シティプロモーションとは?地方活性化の秘訣

2017年02月06日

地方活性化を進めるために、各自治体はさまざまな戦略を検討しています。地元の特産品をテレビなどのマスメディアでアピールしたり、地元のマスコットとして「ゆるキャラ」を作ったりして、地元地域を宣伝していることは良く知られているでしょう。シティプロモーションとは、このような自治体ごとの「営業活動」を総称して呼ぶ言葉です。近年、地域の魅力を探し出し、地域イメージとして確立させることが地方活性化の秘訣になっています。

シティプロモーションの必要性

将来的な人口減少や経済力の低下を懸念している自治体は数多くあります。人口が多く、かつ活気のある地域を実現するためには、まずは地域自体を魅力的にしなければなりません。
そして、地域の魅力を多くの方に知ってもらうためには、自治体が「営業」をすることが必要です。「営業」という考えは従来の自治体になじみがありませんでしたが、今では「シティプロモーション課」という部署を設けている自治体もあります。

工場の誘致や、子育て支援などの援助のみでは地域活性化を進めるためには不十分です。地域を効果的に活性化させるためには、地元の魅力を売り込む営業活動であるシティプロモーションが重要なカギを握るでしょう。

シティプロモーションの目的

では、シティプロモーションは、具体的にどのような目的を持って進めるべきでしょうか。
目指すべき地方活性化は、自治体ごとに異なります。観光地のある自治体であれば、観光客の増加を活性化と考えるべきでしょう。過疎が進んでいる自治体であれば、転入者の増加が活性化になります。
シティプロモーションを始めるためには、まず自分の自治体には何が必要なのかを明確にすることが不可欠です。

また、シティプロモーションの目的の1つとして、「地域住民に地元愛を持ってもらう」ことが挙げられます。地域活性化の主な目的は、人の交流や住民の数を増やして経済効果を高めることです。そしてそのためには、住民の意識が大きく関わってきます。そもそも自治体は住民から成り立っているため、各地域の住民が地元を愛し、自治体の取り組みに協力することが地域活性化の原動力につながるでしょう。

シティプロモーションを進めるために

地域活性化を目的とする組織をただ作っただけでは効果は薄いでしょう。今まで「営業」活動を行ってこなかった自治体には、何かを宣伝するためのノウハウが不十分である場合が多いです。経験のない担当者が集まったとしても、良いアイデアが生まれにくいかもしれません。

シティプロモーションを円滑に進めるためには、民間企業との連携や、民間からの人材登用なども検討する必要があります。広告業界から営業マンをスカウトし、担当者に採用することも策の1つとして考えられるでしょう。また、特定の企業からプロモーション活動のバックアップを受けることも効果的です。

初めての取り組みの場合、何から手を付けるべきか分からないかもしれません。シティプロモーションをすでに行っている自治体の前例を参考にする、専門家の意見を聞くなどのプロセスを経て、プロモーション体制を作り上げることが重要です。

おわりに

シティプロモーションとは、地域のイメージをブランド化し、世間に広める活動です。新しいブランドのイメージはすぐには定着しないため、根気と工夫が必要な活動であると言えます。
そして、忘れてはならないことが、地域住民と共にブランド作りをするという意識です。地域にはどのような魅力があるか住民からヒアリングし、意見をまとめ上げ、その上で作り上げた地域イメージを世間に発信していかなければなりません。住民と地方行政との共同作業こそが、シティプロモーションの核を担うと言えるでしょう。


●サービスの詳細はこちら
https://www.neo-m.jp/service/research/

この値段でこのサービス!?圧倒的な低価格の「ネットリサーチ」資料

無料トライアル調査も実施出来、値段、サービス内容ともに充実のネットリサーチ