市場調査の方法とは?目的設定からレポートまでの流れ

2017年02月13日

市場調査(Marketing Research)は、顧客のニーズ・商品の評価・市場動向などを把握するために不可欠です。例えば、市場調査の実施により商品の販売予測を行うことは、より良い商品開発につながります。また、商品の売れ行きが思わしくない場合は市場調査で原因を特定し、商品の改良や価格設定の見直しなどをしましょう。
ビジネスを成功に導くためには、常に予測と検証が必要です。市場への参入や新製品の開発、そのためのアイデア出しなど、市場調査には目的の設定からレポート作成に至る流れがあります。そこで今回は、市場調査の流れについてご紹介します。

市場調査の進め方

市場調査の進め方は、次の4つのステップによって構成されます。

1.問題(課題)と目的設定
現状の問題点を洗い出し、調査目的を設定する。
2.計画策定
調査方法と調査期間を決定する。
3.調査実施
調査を実施する。
4.情報分析
調査結果を分析し、レポートを作成する

【ステップ1】問題(課題)と目的設定

問題(課題)と目的設定は、市場調査の最も重要なステップです。企業が市場調査を実施するときは、「課題」や「目的」を抱えているはずです。課題や目的をあいまいにしたまま計画策定に進んでも、売り上げにつながる市場調査を行うことはできません。
課題や目的を明確化することにより、初めて市場調査の成果を上げることができます。

市場調査の課題と目的には、以下のケースが考えられます。

ケース1.市場分析
トレンドを把握し、商品のターゲット(顧客)を決める。

ケース2.アイデア創造
消費者のニーズや不満点を把握し、既存商品の改善点を調べる。

ケース3.サービス開発
試作品をテストし、価格を決定する。

ケース4.商品評価
購入者の実態を把握し、満足度を調査する。

【ステップ2】計画策定

計画策定では、どのような方法で市場調査を実施するかを決定します。
代表的な調査方法には、インターネット調査、グループインタビューなどがありますが、調査の課題と目標によって適切な調査方法を選択してください。

インターネット調査が適しているケースは、大量のサンプル(調査対象者)を低コストで集めたい場合です。質問方法としては、好き・嫌いの二者択一や、満足度を1~5のスケールなどで評価します。
グループインタビューはモデレーターや会場のコストがかかるものの、調査対象者の生の声を聞けるため信頼性は高く、思わぬアイデアや率直な感想を引き出すことが可能です。ただし、サンプル数が限られるため、調査対象者の選定を誤ると良い結果が得られない場合もあります。

【ステップ3】調査実施

ステップ2で策定した計画に従って調査を実施します。
調査実施の重要なポイントは、調査対象者の選定と高いスキルを持つ調査員の確保です。調査対象者は平均的なユーザーだけではなく、極端なユーザーも選ぶと良いでしょう。
グループインタビューでは、モデレーター・インタビュアーの質問の仕方や質問内容によって回答の内容は大きく変わります。
専門のリサーチ会社に調査の実施を委託する場合は、信頼できる実績のある会社を選んでください。

【ステップ4】情報分析・レポート作成

調査終了後データの集計・分析を行い、レポートを作成します。ただ調査結果をまとめるのではなく、その後どのようにレポートを活用するか念頭に置きながらレポートを作成することが大切です。調査目的や課題を解決できるレポート作成を専門のリサーチ会社に選ぶのも1つの方法です。

おわりに

市場調査の目的は単に市場の動向を知ることではなく、市場調査で得られた情報を商品開発やマーケティング戦略にフィードバックし、売り上げや利益拡大につなげることです。
1回の市場調査では明確にならなかったことでも、商品開発前、発売後、発売1年後など、さまざまなタイミングで調査を実施することにより、顧客の動向・変化が見えることがあります。したがって市場調査は単発ではなく、継続的に実施することをおすすめします。


●サービスの詳細はこちら
https://www.neo-m.jp/service/research/

この値段でこのサービス!?圧倒的な低価格の「ネットリサーチ」資料

無料トライアル調査も実施出来、値段、サービス内容ともに充実のネットリサーチ