市場規模(マーケットシェア)や業界動向の調べ方

2016年09月26日

新製品の開発や異業界への新規参入を検討する際、「市場規模」(マーケットシェア)や「業界動向」の調査は不可欠です。市場規模や業界動向の情報源として、新聞やビジネス系の専門誌などで組まれる業界動向に関する特集や、政府や業界団体が公表するデータなどを参考にすることができます。今回は市場規模(マーケットシェア)や業界動向の調べ方についてご説明します。

新聞を利用する

一番手軽なソースが、新聞です。全国紙は図書館で縮刷版を閲覧することもできます。
以下は、主な新聞です。全国紙、専門紙、海外紙など、新聞にはさまざまな種類があります。

全国紙

読売新聞
朝日新聞
毎日新聞
産経新聞
日本経済新聞

専門紙

日経産業新聞(ビジネス全般)
フジサンケイ ビジネスアイ(ビジネス全般)
日刊工業新聞(工業分野)
日経ヴェリタス(ビジネス全般)
保険毎日新聞(保険業界)
日本農業新聞(農業分野)
水産新聞(水産分野)
日刊電波新聞(電機業界)
週刊BCN(IT業界)
交通新聞(交通・運輸業界)
化学工業日報(化学業界)
電気新聞(電気・エネルギー業界)
科学新聞(科学技術)

海外紙

The New York Times(ニューヨーク・タイムズ)
The Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)
Financial Times(ファイナンシャル・タイムズ)

官公庁の統計を利用する

業界を俯瞰するためには、白書を参照することも有効です。また、各省庁のWebサイトでは統計データが数多く公開されています。
主な官公庁の統計データを以下に挙げるので、業界動向を知りたい際に役立ててください。

白書

消費者白書http://www.caa.go.jp/adjustments/index_15.html
地方財政白書http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/hakusyo/chihou/27data/2015data/mokuji.html
外交青書http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/pp/page3_001172.html
科学技術白書http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/kagaku.htm
食料・農業・農村白書http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h26/index.html
森林・林業白書http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/26hakusyo/index.html
水産白書http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_jfa/h26/index.html
通商白書http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2015/index.html
ものづくり白書http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2015/index.html
中小企業白書http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/index.html
エネルギー白書http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/
土地白書http://www.mlit.go.jp/statistics/file000006.html
首都圏白書http://www.mlit.go.jp/statistics/file000007.html
観光白書http://www.mlit.go.jp/statistics/file000008.html
環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/
厚生労働白書http://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/

各省庁の統計

経済産業省http://www.meti.go.jp/statistics/ichiran/
「工業統計調査」「経済産業省生産動態統計調査」「経済産業省企業活動基本調査」「情報通信業基本調査」「容器包装利用・製造等実態調査」「情報処理実態調査」「経済産業省特定業種石油等消費統計調査」「産業連関表」「商品流通調査」

資源エネルギー庁http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/
「総合エネルギー統計」「エネルギー消費統計調査」

中小企業庁http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/index.html
「中小企業実態基本調査」「中小企業景況調査報告書」

特許庁https://www.jpo.go.jp/indexj.htm
「知的財産活動調査」https://www.jpo.go.jp/shiryou/toukei/tizai_katsudou_list.htm
「特許行政年次報告書」https://www.jpo.go.jp/shiryou/toukei/gyosenenji/index.html

・総務省統計局http://www.stat.go.jp/
「経済センサス」「個人企業経済調査」「サービス産業動向調査」



業界団体の統計を利用する

特定の業界の詳細なデータが欲しい場合は、各業界団体の統計にあたりましょう。
主な業界団体の統計データは以下です。

日本電機工業会http://www.jema-net.or.jp/Japanese/data/index.html
「民生用電気機器 国内出荷 実績」

新日本スーパーマーケット協会http://www.super.or.jp/?page_id=2646
「「スーパーマーケット販売統計調査」「スーパーマーケット景気動向調査」

天然ガス鉱業会http://www.tengas.gr.jp/nenpou_h23.html
「天然ガス資料年報」

日本冷凍食品協会http://www.reishokukyo.or.jp/statistic
冷凍食品に関する統計データ

日本製薬工業協会http://www.jpma.or.jp/about/issue/gratis/databook/
製薬に関する統計データ

日本時計協会http://www.jcwa.or.jp/data/index.html
「日本の時計産業の動向」「日本の時計産業の概況」「日本の時計市場規模」「日本の時計産業統計」

情報処理推進機構https://www.ipa.go.jp/security/publications/hakusyo/2015.html
「情報セキュリティ白書」

生命保険協会http://www.seiho.or.jp/news/
「生命保険事業概況」「生命保険の動向」






雑誌・書籍から入手する

売上高やマーケットシェアなどの詳細な情報が掲載されている週刊誌の購読も、業界情報の情報収集手段として有効です。週刊誌では『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』『日経ビジネス』、書籍では『日経業界地図』『日経シェア調査』『会社四季報業界地図』などがあります。
ただし書籍の場合、発刊のタイミングによっては古い情報になってしまうため、リアルタイムの情報が欲しい場合には不向きです。

おわりに

今回は市場規模や業界動向の調べ方についてご紹介しました。市場規模や業界動向の調べ方には、さまざまな方法があります。各企業がWebサイトで株主・投資家向けに公開する情報を参考にすることもおすすめです。マーケットシェア上位の企業を分析することは、将来の業界動向を予測する際に重要です。
なお、正確な市場規模や業界動向を把握するためには、1つではなく複数の統計データを参照すると良いでしょう。


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