アクティブシニアの消費動向とは?高齢者向けビジネスの要点

2016年10月31日

現在、第1次ベビーブーム生まれのいわゆる「団塊の世代」が65歳以上の高齢者となり、高齢者の人口は大きく増加してきています。加えて、第2次ベビーブーム生まれの「団塊ジュニア」と呼ばれる方々がこれから高齢者となることも考慮すると、今後も高齢者の人口はますます増加傾向にあるでしょう。
時代の流れを受けて、「アクティブシニア」と呼ばれる「健康で行動力があり知的好奇心が強い高齢者」をターゲットとした高齢者向けのビジネスに注力する企業が増えています。
少子高齢化が進む中、この先も市場規模の拡大が見込まれる高齢者向けビジネスに参入することは、企業にとって重要な戦略となるでしょう。今回は、この高齢者向けビジネスについてご紹介します。

アクティブシニアの消費動向

高齢者向けビジネスを展開する上で、アクティブシニアの消費動向をつかむことは大切なポイントです。
ある企業の調査によると、アクティブシニアの世代は「旅行」「趣味」「健康の維持・増進」に関心があり、これらの分野にお金を使いたいと考える方が多く見られます。また、8割以上の方が、「多少高額であっても品質が高く納得のいくもの」を購入したいと考えているようです。
その他、日頃パソコンやスマートフォンを利用しており、商品を購入する際インターネットショッピングやオークションサイトを活用している高齢者が多いという調査結果も報告されています。

高齢者向けビジネスを成功させる秘訣

ここでは、高齢者向けビジネスを成功させるために注意すべきポイントをご紹介します。

シニア層を細分化して考える

高齢者向けビジネスを展開する際に、ターゲットを単純に「シニア層」と設定し、商品やサービスを開発しても、思うように業績が上がらないかもしれません。商品開発の際は、「シニア層」を細分化し、ターゲットを設定してください。

実はシニア層の中には、さまざまなタイプの方がいます。旅行がしたい、他人と交流したい、自分から情報を発信したいというアクティブシニアもいる一方、自宅で静かに個人的な趣味に没頭したいというアクティブシニアもいます。
アクティブシニアは、シニア扱いされることを嫌うため、お年寄り向けの商品やサービスを提案しても興味を示さないかもしれません。アクティブシニアを惹きつけるためには、若々しさにあふれた商品やサービスを考えることが必要です。
このように、高齢者向けビジネスと一言で言っても、どのようなシニア層をターゲットにするか次第で、展開の仕方が大きく異なるでしょう。

コミュニケーションを大切にする

一般的に、シニア世代は他者との対話や結び付きを大事にすると言われています。特に、一人暮らしの高齢者の方は、このような傾向が強いでしょう。もちろん、すべての高齢者が他者とのコミュニケーションを求めているとは限りませんが、他者と結びつきたい願望を持っている方が多いことは確かです。
そのため、高齢者向けのビジネスを行う際は、コミュニケーションを大切にしてください。例えば、商品を届けに向かった先で、積極的に世間話をする、困っていることがないかを尋ねるなど、ビジネスだけではない良好な関係を築く努力が重要です。

おわりに

少子高齢化がますます進んでいく流れの中で、高齢者向けのビジネスは今後も大きく発展する可能性があります。
高齢者向けビジネスを成功させるためには、顧客の多様性やニーズを的確に捉え、コミュニケーションを大切にすることが重要です。さまざまな趣味嗜好を持った高齢者の消費行動や生活習慣、思考を分析し、ニーズに応じた商品やサービスを展開する努力を日頃から行うことがカギとなるでしょう。


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