マーケティングリサーチを活用した商品開発プロセスの例

2016年12月19日

商品開発を進める上で、マーケティングリサーチは不可欠であると言っても過言ではありません。市場に受け入れられるためには、ターゲットとなる層が求めているものを把握することが重要です。どんなに優れた商品であっても、先鋭的すぎてターゲットに理解されなければ意味がありません。商品を実際に使う消費者からの評価を知ることによって、需要を満たす商品を生み出す可能性は高められます。
今回は、マーケティングリサーチを活用した商品開発プロセスの例についてご紹介します。

新商品のアイデアを出す

新商品を開発する前に、現在の市場で何が注目されているか、ターゲットとなる年齢層や職業に向けてマーケティングリサーチを行いましょう。新たに市場調査を行わなくても、既存のマーケティングリサーチデータが参考になることもあります。
市場のトレンドや需要に対して自社が供給できるものを考え、新商品のアイデアを出すことが大切です。

商品コンセプトを考える

アイデアが決まったら、商品のコンセプトを考えます。コンセプトを考える際は、ユーザビリティ評価やヒューリスティック評価などの定性的評価が効果的です。少人数のターゲットを対象にインタビューなどを行い、より深い意見や質的な情報を聞き出しましょう。
対象者から聞き出した意見や感想をもとに、商品の長所や、商品を使用することで得られるメリットなどを突き詰め、新商品のコンセプトを練ってください。その後、複数のコンセプト案の中から、よりユーザーに好まれそうなコンセプトを選びます。

商品の試作品作成

厳選した商品コンセプトから試作品を作成し、商品を洗練させましょう。商品の完成度を高める際も、定性的評価が役に立ちます。少数のターゲットに試作品を細かく評価してもらい、得たデータをもとに、新商品案を練ります。食品であれば試食調査、電子機器であればユーザビリティ調査などが有効です。

また、商品の第一印象を左右するパッケージデザインも重要な要素です。幅広いターゲットに好感度を持たれるデザインにするか、または特定のターゲットに訴えるデザインにするか検討しましょう。デザインの目的に応じて、マーケティングリサーチの対象も異なります。

商品の需要を確認する

新商品の案が固まった後は、どの程度売れそうか予想します。市場に出した際の反応を予想することによって、売り出し方や、商品化するか否かの判断を適性に下しやすくなります。
商品の需要を確認する際は、定量的評価であるアンケート調査が効果的です。定量的評価では、多数のターゲットに「新製品Aと新製品Bのどちらを買ってみたいか」などの単純な質問に回答してもらい、データを集めます。商品への需要を見極め、最大限の利益が出るかたちで商品化しましょう。

おわりに

ターゲット層からの意見は「どのような商品を作れば良いか」というゴールを見つける上で、大きな助けとなります。いきなり市場に新商品を出し、後から改善を加えることよりも、開発途中で軌道修正した方がコストを節約できるでしょう。
ただし、多数の意見を商品開発に反映させることは平均値に近づくことでもあります。意見を反映させた結果、無難な商品に落ち着いてしまう可能性もあることを念頭に置きましょう。商品の特徴が均質化されることにより、商品ならではの強みが失われてしまうことも少なくありません。新商品に注目してもらうためには、既存の商品の中に置かれたときに埋もれない目新しさも必要です。
さまざまなポイントを押さえた上でマーケティングリサーチを上手に利用し、ターゲットに対して訴求力のある商品開発を行いましょう。


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